宅建士の平均年収、ウソ・ホント

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宅建士の年収に“平均”はない

 

宅建士の資格取得を目指す受験生の中には、「宅建士なら稼げるだろう」と信じて疑わない方が少なくありません。

 

それもそのはず、本サイトのトップページでご紹介した通り、厚生労働省が毎年公開している「賃金構造基本統計調査」では「不動産取引業の年収は平均で約530万円、不動産賃貸業・管理業の年収は平均で約490万円(平成23年度の場合)」ですから、無事に宅建士資格を活かした職に就くことができれば一定以上の年収は保障されるものと考えるのが普通です。

 

しかしながら、実際のところ、宅建士の年収について“平均値”を出すことは、ナンセンスであると言っても過言ではありません。

 
 

営業メインの不動産業界は、個々の能力によって収入に大きな差が生じる

 

宅建士としてバリバリ年収を上げていきたいのであれば、事務方に回るよりも自ら営業に出て、どんどん結果を出していく必要があるでしょう。

 

ですが、この「営業」という仕事柄、どうしても個々のスキルによって実績に差が生じやすいものです。
実務の世界では、この「差」が収入に大きく関わることになります。
不動産業界における営業職の場合、基本給は安く抑えられていて、その分「歩合」として個々の実績が反映されるのです。
つまり、結果を出せない人にとっては、非常に稼ぎにくい職場であると言えます。

 

具体的には、同じ仕事に就いていたとしても、年収1000万円の人がいれば年収300万円の人もいるわけです。
この両者の平均は650万円。
この数字は、1000万円稼げるひとにとっても、300万円にとどまる人にとっても、妥当な平均値とは言えませんね。

 
 

スキルやノウハウが直接的に収入に。だからこそ「やりがいがある」とも言えます

 

さて、宅建士の年収についてこのような話をすると、実務未経験からこの資格に挑戦し、就職しようという方にとっては大きな不安を与えることになってしまうかもしれません。

 

ですが、このような不動産営業職の実態は、裏を返せば「誰にでも年収アップのチャンスがある」ということでもあります。

 

異業種で培ったノウハウが、不動産営業に役立つこともあるでしょう。
ご自身の意外なスキルで、バリバリ結果を出すことができるかもしれません。

 

必ずしも年功序列ではなく、収入も立場も実力次第だからこそ、新規参入がしやすい業界であると言えるのではないでしょうか?
目指すからには、ぜひ夢を持って頑張りましょう!

 
 



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