宅建受験を独学でやってしまおうという考えは浅薄? 

宅建,独学

毎年、宅建の試験を受けると決めてから「独学」という方法を使おうとする受験者がいます。
では、独学で宅建合格はうまくいくでしょうか? どうしてもというなら止められないですが、「難易度が極端に増す」という結果が控えていることは知っておかないといけません。

何事もそうですが、独学で受験勉強をやり遂げようとする人はいるもののようです。10代のころを思い出してください。高校受験を経験した人がほとんどでしょうが、中学の間、塾や予備校に行ったり、家庭教師に習ったりしないで、学校での授業と自宅での勉強だけでやろうとする人は、少数派ながら昔から存在します。これは確かに、うまくいったら貴重な経験ですし美談にもなりますね。

とはいうものの、資格の試験は、入試などとは勝手が違いますね。資格の試験にはおびただしい種類と量があります。もちろん、難易度が低い試験も枚挙にいとまがないくらいありますから、それらを受けるなら独学もいっこうにかまわないはず。

しかし宅建の場合、「難易度が低い」なんてものではないです。1回きりの受験で見事に受かる人は毎年いますが、それは一心不乱なくらいの態度で取り組んできたからでしょう。ただし、独学ではない方法を取っている人が圧倒的多数を占めているはずですね。……その合格者の中に、独学者がゼロだったとは言えません。「若干名」くらいなら、おそらくいることでしょう。それでも、独学の合格者がけっこうな割合で出てくることはちょっと望めません。

宅建の試験は、通信講座やスクールのような、専門的な指導陣がそろっているところから習いながら、学力を上げていくことが王道の勉強法でしょう。独学は、どちらかといえば「異端」の勉強法です。成功率が高い方法だとはみなせないのが実態です。
「独学だったら、お金がかからない」「独学だったら、時間は自由に決められる」なんて安直な動機だけで独学にしようとするのは、失礼な言い方かもしれませんが、「浅薄な考え方」だということになってしまうでしょう。独学にしようかと思っている方にはよく考え直す時間を持っていただきたいと心から思います。

 



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